17.老人生活

TLTSA17

Tさんとランチに火鍋。しっかりひとり分食べられた。

今年の前半、体調を崩し―って、よく書いているような気がするけれど―、全然食事ができなくなった。動悸はするし、夜中に何度も目を覚ましてしまうし、まっすぐ歩いているつもりが斜めに歩いていたり、家の中でも転んだり。
病院で調べてもらうと、脳の疲れも関係しているという。そこで夏の間、先生の言いつけ通り、薬を飲んでずっと眠っていたわけです。
「頭使うから、大学も休んで、原稿もしばらく書かないでね」と先生はあっさり言い、そこはややがっかりしたのだけれど、それもすべて治療のため!と思い、おとなしくコアラみたいにぐうぐう眠っていたら、段々食事がとれるようになってきて、つ、ついに火鍋!
半年のつらさを思い返すと、ここまで辿り着いただけでも感無量。
原稿も一日800字ぐらいまでと言われているけど、こっそりその倍ぐらい書いているしね(これはホントはダメ)。

いまは完全な朝方で朝6時頃から12時頃まで仕事をして、そこから2時間昼寝、21時ぐらいにはベッドに入っている。もともと日の出ているうちしか書かないタイプだったけど、早朝、いいですね。静かだし。
先生は、まだ完治しているわけじゃないんだから朝10時ぐらいまで寝ていて、と言うけれど、早起き、慣れると楽しいの。
おじいちゃんみたいな生活だけどね!