ハンブルグバレエ団の公演を観に、Kさんと東京文化会館へ。演目は、ジョン・ノイマイヤー演出、ミシェル・ルグラン音楽(!)の『リリオム―回転木馬―』。ノイマイヤーの演出も好きだけど、それはさておきルグランの音楽でしょう、興味を掻き立てるのは。だって、ミュージカルは手掛けているけれど、バレエ音楽は初めてなのではないかしら、ルグラン。2時間を超えるスコアをたっぷり堪能できるのだから、どうしたって期待してしまいます。
で、感想を言ってしまうと、その幻想的な音楽がすばらしすぎて、ついつい目を瞑って聴き入ってしまう・・・ほど良かった!風船や木馬、夜空に光る星(ランプ)、カラフルなノイマイヤーの演出とルグランの音楽はとても合っていたし(正直、ルグランの音楽のほうが突き抜けていたけど)。
最近、ミュージカルばかり観て、あまりバレエのほうは観ていなかったから、今年はもう少しバレエやオペラを観ようと思う。久々に観るとやっぱりバレエも面白い。